こんにちは、しばもん です。
この記事を読むメリット
・面接官に自分の弱み・弱点を聞かれた際の受け答えかたがわかる。
・短所を聞かれた際の気をつけるポイントが分かる。
こんな人に読んでほしい
・面接官に短所を聞かれて、うまく答えられなかった方。
・短所について聞かれた際の準備をしておきたい方。
面接官はなぜあなたの短所を聞くのか?
まず、対策をするには、対策する相手のことを理解する必要があります。
面接でそのような質問をする理由は
「誠実かどうか」「社風にあっているか」「人柄はどうか」など様々ですが
「自分の弱みに対してどう対処しているか?」という課題解決能力を面接官はもっとも重視しています。ですので、面接官の質問に対して
・自分の弱点をどのように理解しており、
・それに対してどのように対処しているのか。
以上を簡潔に述べましょう。
自分の短所について考えよう
自己分析を終えているのであれば自分の短所が何であるのか、ある程度特定できていると思います。
自己分析を終えていない方はこちらの記事を先に読むことをお勧めします。
→ESを書くための自己分析のやり方
自己分析によって浮き彫りになった自分の短所は、複数あると思われますが、大事なのはその中のどの短所・弱点を面接官に回答するのが望ましいのかということです。
では、さっそく考えていきましょう。
面接で言うべき短所の選び方 −STEP1
例えば、あなたの弱点が下記の5つだとします。
・優しすぎて、譲ってしまい損してしまうことが多い。
・疑い深く、他人の言うことを信じることができない。
・団体での行動が苦手で、一人で問題を解決しがち。
・人前では緊張しがちで、本領が発揮できないことが多い。
・ネガティブ思考で、物事をマイナスに捉えやすい。
まず、第一にすることは
あなたの弱みの中で、「コミュニケーション能力」、「協調性」が欠けているという内容の弱みは削ってください。
なぜならば、「コミュニケーション能力」「協調性」は会社で働く上で必須ですので、これらのスキルがないという弱点は、社会性がないと判断されかねないです。
ですので、真っ先に候補から削ってください。
例えば、上記の弱点の中でいうと
・疑い深く、他人の言うことを信じることができない。
・団体での行動が苦手で、一人で問題を解決しがち。
などが該当しますね。
面接で言うべき短所の選び方 −STEP2
ところで皆様
「SWOT分析」という言葉をご存知でしょうか?SWOTはそれぞれ
Strength(強み)
Weakness(弱み)
Opportunity(機会)
Threat(脅威)
の頭文字を表しており、マーケティングをする際によく使われるフレームワークの一つになります。
この中の
Strength(強み)とWeakness(弱み)に注目してみましょう。
さて、一枚紙を用意してください。そして、下図のように左にStrength、右にWeaknessとした時に、あなたの弱みをプロット(グラフに描き入れること)してみましょう。

もちろん弱みなので、全てWeaknessのマスに入ると思いますが、中には
「あれ、これは裏を返せば強みにもなるのでは?」
「これはどう考えても、弱みでしかない!」
と考えらる弱みがあると思います。その弱点の度合いによってプロットしていくのがコツです。
さて、プロットができましたか?

一番Strengthに近い弱みが、あなたが面接官に言うべき「弱み」です。
なぜならば、その弱みは「強みにもなりうる弱み」だからです。
自分の短所の言い方
面接官には自分の弱みをそのまま伝えるだけではなく、
「自分の弱み」は扱い方・対応次第では「強み」になるということを、それとなく揶揄してあげなくてはなりません。
言い方の順番としては下記のように、整理して回答することが望ましいです。
1:結論「私の弱点は〇〇である。」
2:事例(実際の自分の弱みのエピソード)「私が、△△した時に~ということがあった。」
3:弱み克服のための努力「今は、自分の弱みを〇〇することで克服するように努めています。」
さいごに
このように説明することで、
・強みにもなりうる弱みを持っている。
・弱みに対して、しっかり理解をしており対策をうっている。
と面接官にアピールでき、印象がグンと良くなりますよ。
「短所の克服のための努力」にガクチカなどで述べた強みが活かせると、関連付けられるとさらに良いですね
ガクチカの書き方についてはこちらの記事を読んでみてくださいね。
→ESのガクチカ基本構成
勿論無理に関連付ける必要はないと前置きした上で。ご検討ください。
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コメント
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