はじめに
こんにちは、しばもんです。
さて、安倍晋三首相は7日に、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部で特別処置に基づく緊急事態宣言を発令しました。
コロナが中国で話題になってきたのが
ちょうど2020年の1月下旬の頃でした。
それが、たった3ヶ月で現在のような状況へと変貌してしまいました。

(出典:Yahoo!Japan)
おそらく、このコロナのせいで、
あなたが抱いていた就職活動とは少し異なる局面に、現在立たされていると思います。
この記事ではコロナによる就活への影響をまとめました。
(この記事は就職活動をする上でコロナについての情報を正しく知っておくべきでとしばもん 自身考えており、決して不安を煽る内容ではないです。ご了承ください。「#落ち着いて」)
この記事を読むメリット
・コロナが就活に与えた影響がまとめてわかる。
・オンライン面接の企業側の取り組みがわかる。
・4月1日までの内定率がわかる。
これを読んで欲しい人
・コロナで就活に影響が出ている方。
・コロナが就活に与えた影響を整理できていない方。
就活セミナーの動向
相次ぐ大手就活支援サービスのセミナー中止に歯止めがかからない状況です。


多くのセミナーが中止になっていますが、これまでに開催されたセミナーの動画を配信しているサービスもありますので、
選考したい企業がまだ決まっていない方、
ESを出す企業を予定より多く出そうと考えている方は、是非活用してみてください。
→マイナビ 「イベントで会えなかった企業のWEBセミナーを公開」
→リクナビ 「企業発見&選考準備★LIVE」
また、5月からは開催再開予定のセミナーがありますのでそちらも合わせてチェックしておくと良いと思います。
企業の面接への取り組み5つ
コロナの影響を受け東京都の小池百合子知事が3月25日に外出自粛を要請したことで、企業の大半が、直接の対面面接を控え、選考の仕方を「オンライン方式」に切り替えました。
ただし、いくつかの企業ではテレワークを国が推奨しているものの、就活生の個人情報の管理の問題もあり、自宅で採用担当者がオンライン面接をすることができません。
その結果、選考や採用のスケジュールを後ろ倒しにせざるを得ない状況となっています。
オンライン面接の実施となると、就活生だけでなく企業側も「オンラインできちんと評価できるのか、きちんと評価されるのか」と疑念を抱きます。
そこで、企業としてはいかにオンライン面接を活かすことで、ミスマッチ(採用したい人物像以外の人を雇用してしまうこと)を防げるのかを考える必要性が出てきました。
ここでは、企業のオンライン面接でミスマッチをしないための対策案を紹介したいと思います。
「アイスブレイク」に力を入れる
面接の時間は企業によって様々だが、アイスブレイクという時間を必ず設けます。
就活面接におけるアイスブレイクとは、就活生の緊張をほぐす時間のことです。
直接対面での面接の際はこのアイスブレイクに時間を多く割くことはしないですが、オンライン面接となると話は変わってきます。
普段であれば、
面接官:「次の方どうぞ」
就活生:コンコン(ドアノック)「(会釈とお辞儀をしながら)失礼します。」
といった一連の所作や雰囲気といったところも含め印章点を決めていくのですが、オンラインとなると、いきなり対面しているところから始まるので、就活生の印象や人柄が汲み取りにくいデメリットが生じます。
この対策に当たるのが「アイスブレイクの時間を増やす」ということです。
アイスブレイクの時間で緊張をほぐしつつも、人柄や印象を把握していこうとしています。
質問は簡潔に、会話はゆっくりと
実は、PCや携帯電話の音声は、あなたの声がそのまま相手に届いているのではなく、あなたに似た声の合成音声が相手に届いています。
自分の声を録音して聞くと、あれ?自分の声となんか違うと感じるのはこのためです。
合成音声に変換させられていることより、直接話すより、自分の感情が声(音声)に乗りにくいと考えてください。
また、基本、オンライン越しでの会話は、直接対面での会話より“聞きにくい”です。
ですので、企業側は必要以上に“丁寧”に“ゆっくり”と話すことを意識し、就活生と面接官との会話の齟齬を無くそうと努めています。
ジェスチャーによるコミュニケーションをとる
直接対面での面接でないため、自分の意図をなるべく相手に伝えるためにも、意図的にジェスチャー(身振り手振り)をすることを取り入れています。
例えば「~について教えてください。」といった後に、画面越しの就活生に向けて自分の手のひらを向けるといった感じです。
会社のオフィス内でオンライン面接をする
オンライン面接となると、背景が白いところを選びがちですが、
あえてそうせず、ありのままの会社の雰囲気を感じてもらおうと、社員がリアルタイムで働いている現場をあえて見せようと心がけています。
ただ、オフィスの作りによっては、現場がうるさく、面接官が面接に集中できないということもあるので、これは、取り組める企業と、取り組めない企業とで分かれますね。
とにかく明るく
オンライン面接は企業にとっても初めての取り組みのところが多いです。
就活面接にとって企業にとっての一番のデメリットは、就活生の個性(良いポイント)を引き出せず、良い人材を採用しかねるという点です。
程よい緊張感を与えることは大事なのですが、それ必要以上の緊張感は逆に就活生を萎縮させてしまいかねません。
そのさじ加減が、直接面接でも困難ですが、オンライン面接となるとなお一層わからないというのが企業の正直な気持ちです。
ですので、できるだけフォーマルな服装は避け、明るい色の私服や笑顔を見せるや、画面内に会社にまつわるグッズを置いておくなど、少しでも就活生が安らげる工夫をしています。
もちろん圧迫面接の際は話は別ですよ。
圧迫面接の対策はこちらをご一読ください!
→もう怖くない圧迫面接!ビビらずに乗り切る6つのポイント!
21卒の内定率への影響
企業がコロナの影響を受け様々な取り組みをしている中、2020年の内定率はどうなっているのでしょうか。
NHKがいうには、3月までの内定率は2019年2018年と比較して、2020年は上回っていると発表されています。

(出典:NHK)
その背景は、このリンク先の記事に書いてあるように、
インターンでの採用や、コロナ環境下でも選考を進めた企業の存在があったためとしばもん も考えています。
ただ、4月末にはおそらくこの数値は、選考延期などにより例年より落ち込むと推測されます。
また、就活生の中には内々定を一度いただいたにも関わらず「取り消し」とされるケースが増えているそうです。
コロナにより売上に大きく影響を受けた会社は、採用人数の調整を余儀なく強いられたからです。
ですので、このデータを見て「今年は内定率が高そうだから安心だ」と思うのは危険です。
“もしも”の時に備えておく方が良いでしょう。
数社内定を確保しておくと少し安心ですね。
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