質問回答「ガクチカが複数ある場合、身につけた力は同じほうがいいの?」(約2,300字)

ESの書き方

見た目はマッチョ、中身はソフトクリーム。ハトムネ兄貴です。こんにちは。添削の仕方は元クライアントのしばもんから日々教えてもらっています。

しばもんブログで不定期連載『むきむきソフトクリーム日記』を公開しています。広告業界志望の就活生の方も、他業界志望の就活生の方も是非ご覧ください。 https://es-shibamon.site/2020/02/29/post-667/

今日は頂戴した質問に対してご回答いたします。

まずはご質問を見てみましょう。

ガクチカを何パターンか書こうと思っています。その場合学んだことは統一したほうがよろしいのでしょうか?


企業によっては、「ガクチカを400字ずつ2つ記述してください」という設問がありますよね。

あるいは面接で、「ESで書いてくれたガクチカのほかに何かエピソードある?」と聞かれることもあるかもしれません。

今日はこちらのご質問について、ご回答・解説をしていきます。

1.結論

まず、私の個人的な意見としては、複数のガクチカを述べる際、「一連のエピソード(経験)を通して身につけられた力」は「同一である」または「概ね類似している(共通している)」のが良いと思います。

※注意:なお、ご質問者様は「学んだこと」とおっしゃっていますが、私個人としては「一連の経験から身につけられた力」とするのが良いかと思います。「一連の経験から身につけられた力」とは、すなわち「自己PRとなる強み」、すなわち「入社後に活かせる/貢献できる力」であり、さらに「貴社があなたを採用するメリット」だからです。「学んだ」も決して悪くはないのですが、これだけではインプットの次元です。「~できる力を身につけられた」と記述できれば、アウトプットできることを含意でき、強みのアピールになります。

2.理由

・「一連のエピソード(経験)を通して身につけられた力」は「同一である」または「概ね類似している(共通している)」ほうが良いと私が考える理由は次の2つです。

①伝えたい強みの焦点が定まるから

②複数のエピソードを根拠に、帰納的にご自身の強みを立証することができるから

・①に関しては簡単です。

・色々な情報がごっちゃになって聞かされると、「結局、この人、何が言いたいんだろう…」と思ったことありませんか?

・ある1つのことについて、丁寧に、要点を絞って話してもらった方が、伝えたいこと(就活では「強み=貴社が自分を採用するメリット」)が明確になります。

・②について、まずはみなさんは「帰納法」はご存知でしょうか。

・かなり大雑把に言うと、「ある法則が一般的に成立することを証明するために、複数の事象から共通点を抽出し、それを示すという論証法」です。

・事象①ではAという条件下でBという特徴が見られました。事象②でもAという条件下でBという特徴が見られました。事象③でもAという条件下でBという特徴が見られました。これらの事象①~③には共通してAという条件下でBという特徴が見られるという法則が成り立ちそうですよね。

・例はかなり違いますが、タピオカミルクティーのお店の口コミで、たった1人の人が「おいしい!」と書いているお店よりも、3人の人が「おいしい!」と書いているお店のほうが信憑性が高い気がしませんか?

・つまり、たった1つのエピソードを提示されて、「私にはこんな力があるんです!」とアピールするよりも、「野球部でも、バイト先でも、留学先でも同様に、○○という力を発揮して、問題を乗り越えてきました!」とアピールするほうが「信憑性」や「再現性」があります

・就活でよく言われる「再現性」とは、私はこのことだと思っています。

・これまでの人生(ガクチカなどのエピソード)で、複数の局面において、自身が持つ同じ(類似する)強みが発揮されたとすれば、何度も同じ力が発揮されているので「再現性」が高いですよね。

・そうすると採用担当者は、「これまでの経験でも何度も同じ強みが発揮されて問題を解決できてきたなら、入社後も同じようにこの強みを発揮して活躍してくれそう(=再現性が高そう)だな」と考えるわけです。

・勿論、野球部ではリーダーシップが発揮され、バイト先では協調性が発揮され、留学先では課題解決力が発揮されたと述べ、自分には複数の強みがあることを示すのも戦略としては良いかと思います。

・これに関しては好みですのでみなさまにお任せしますが、個人的なお勧めは、「1つ(あるいは2つくらい)の強みに絞って、複数のエピソードにおいてそれが発揮されたことを丁寧かつ論理的に示す」というアピール方法です。

3.まとめ

・いかがでしょうか。今日のポイントは次のようになります。

①要点は(できるだけ)1つに絞り、それを丁寧に論理的に説明することで、伝えたいこと(例:強み)の焦点を定めて明確に訴求する

②複数のエピソードで共通して「自分の強み」が発揮されたことを示し、その「強み」は「再現性」があることを述べ、入社後も同様にその「強み」が発揮できると訴求する

・考え方は採用担当者によっても様々かと思いますので、上記はあくまでも参考程度にお考え下さい。

今回はここまでです。

少しでも本記事がみなさまのES作成のお役に立っていれば嬉しいです。

引き続き、記事を書いていこうと思います。

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それではみなさん就活頑張ってください!応援しています。

ハトムネ

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